桑名店と名古屋店にて、SHRUB COFFEEがカップ・オブ・エクセレンスの国際オークションにて落札したタイのエクセプショナルロットをリリースしました。
タイは2023年にCOE初開催、入賞したロットはどれもアジアのコーヒーの常識を覆す素晴らしい品質のロットばかりでした。
COEは各国回数を重ねるとともに進歩していくクオリティを体験するのも魅力のひとつですが、タイは初年度からクオリティが高く、オークションも白熱、全体的に落札価格が高騰した国でした。
SHRUB COFFEEの落札した今ロットの栽培品種はCatimor、プロセスはNaturalです。
カティモールはさび病への耐性や高い収量が見込めるハイブリット品種で、安定生産がメリットながらその味わいに特有のクセがあるのも一般的です。
しかし今ロットにはカティモール特有のクセがほとんどなく、味わいもアジアの低標高で栽培されたコーヒーとは思えないほど個性的なフレーバーと爽やかなアシディティを持ちます。
COE入賞ロットらしく爽やかさが冷めるまで持続し、タイのコーヒーとして考えた時このクオリティには目を見張るものがあります。
SHRUB COFFEEとしては今回落札したカレンファームとの持続的な関係を模索している最中で、落札後実際にカレンファームも含めチェンマイ及びチェンライの生産者を訪問しています。
近日中には、実際に訪問した際に持ち帰ったタイのコーヒーを体験できるカッピングセミナーの開催も予定しています。
タイの、アジアの常識を打ち破る素晴らしい品質のCOEロット、その味や香りから、そしてこのコーヒーの背景まで、余すことなくお楽しみください。