今回のCOEロットはただオークションで落札したというだけではなくSHRUB COFFEEが生産国と直接の交流もあるロットになるので、現地の情報も書き留めておきます。

写真はSOFT CoffeeオーナーのWish Junprasertさん。
英語を話さない方でしたので、限定的な情報ですが、シャイな印象を受けました。
コーヒー生産に細かく取り組んでおり、実直な印象も受けました。
Wishさんはもともとタイ王室のプロジェクトで農産物の販売に関わる仕事をしていたそうです。
輸出先が限られるので、SHRUB COFFEEとの関係にはとても期待していました。
故郷の森を守りながらコーヒーを作ることを念頭に、焙煎豆の卸、店舗でのコーヒーや日用品の販売、COEなどのコンペティションへの参加、資格の取得など様々なことに挑戦されています。

SOFT Coffeeの名前の由来はSave Omkoi Forest
and Traditional Coffee Farm (SOFT
Coffee Farm)、Omkoiという彼が住んでいる地域の森を守るというものでしたので、木を伐採して生計を立てるのではなく、シェードとして役立てながら、あるいは周辺住民が木を切る以外の収入源を得られるようにコーヒー生産に取り組み、周辺農家からもチェリーを購入しています。

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