SHRUB COFFEEでは定番のルワンダ、フイエ郡Gishamvuエリア。
DAVID & FAMILY社では今年もギシャンブの農家からコーヒーチェリーの買取を続ける一方で、新しいプロジェクトも進行しています。
紹介するのは初めてだと思いますが、DAVID & FAMILY社ではこのギシャンブエリアにガコ、キゴマに続く第3の自社農園としてGishamvu farmを建設しています。
始まりは2年前、DAVID & FAMILY社はギシャンブで様々な制約に縛られず質の高いコーヒーチェリーを確保するため、ギシャンブの中でも農家が持ち込むチェリーの品質が比較的高い傾向のある場所に新たな自社農園を開拓しました。
ギシャンブ農園は2026年に初収穫見込みで、肥料とマルチング、ムコナという植物を利用したカバークロップ(緑肥)などを採用、農園管理には近隣10人の農家を安定的に雇用、今後はコーヒーチェリーをパルピングする設備も導入予定で、初収穫に向けた準備を進めています。
ギシャンブ農園のコーヒーを皆さまにお届けできるのはまだ数年後になるかとは思いますが、コーヒーが収穫できるまでにまた近況をお知らせしていければと思っています。
例年通り農家さんから買い取ったチェリーで作られたギシャンブのコーヒーは今年もカッピングさせていただき、品質も高かったためもちろん買い付けてあります。